毎日忙しいビジネスマン、主婦、学生にとって、睡眠時間が短くてもいいという、短眠睡眠は魅力的ですね。
しかし、短眠睡眠で睡眠時間が短くなると、昼間眠くて、仕事や勉強に差し支えないかというのが心配ですね。
昼間の勉強に差支えがなく、効率よく睡眠時間が削れるのであれば、是非、短眠睡眠を実践してみたいところです。
短眠睡眠の前に我々の睡眠について考えてみましょう。
我々の眠りには、レム睡眠とノンレム睡眠があり、レム睡眠は眠りが浅く体だけ休み、ノンレム睡眠は大脳も休息するので深い眠りになります。
そしてこのレム睡眠とノンレム睡眠は、90分周期の中でまずはノンレム睡眠があり、次にレム睡眠がきます。
この周期が1晩に何回か繰り返されます。
睡眠の寝入りに、ノンレム睡眠がしっかりとあり、深い眠りをとれると細胞が活性化され、色んな機能が回復されるので、体調が良くなります。
もう一つ考えないといけないのが、勉強に必要な記憶と睡眠の関係です。
勉強をする時に必須になる記憶(暗記)は、レム睡眠時に脳に刻みこまれます。
ですから短眠睡眠はお勧めですが、3時間とか4時間半の短眠睡眠では記憶が充分定着しません。
短眠睡眠としてのおすすめは、質の良い6時間睡眠です。
この6時間睡眠でしっかりと身体を休めると、レム睡眠時には脳が活用されて起きた時に生かされます。
そして、日中眠気が襲ってきた場合は、午後3時ぐらいまでに15分から20分程の仮眠をとると、効率があがります。
上手に睡眠時間を削って勉強効果をあげてくださいね!
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