視力回復コンタクトというのは、通常のコンタクトレンズとは違って、視力回復に役立つコンタクトレンズです。
通常のコンタクトレンズは、装着することによって、視力を矯正するのですが、視力回復コンタクトは、装着する事によって、角膜の形状を変化させて視力を回復するというレンズです。
通常のコンタクトレンズが、装着中、レンズの役割で視力を回復させるののに対し、視力回復コンタクトは、装着中ではなく、レンズを外した後も視力を回復させるという事が大きな違いです。
視力回復コンタクトは、寝ている時に装着して、コンタクトレンズの形状に角膜を変形させるというものです。
視力回復コンタクトは、個人個人の目の状態に合わせて調整するため、完全オーダーメイドとなります。
視力の矯正法としては、レーシックが人気ですが、レーシックは目の角膜を手術するので、安全面で心配があります。成功率は高いのですが、それでも100%ではなく、人によっては、矯正視力が期待程ではなかったとか、逆に悪くなってしまうこともあります。
これに対し、視力回復コンタクトでは、外科手術行うわけではないので、いつでも基に戻すことができます。視力回復コンタクトの装着を中止すれば、いつでも元の状態に戻るのです。
そこで気になるのが、視力回復コンタクトの値段ですね。
視力回復コンタクトは、日本で正式に認可されている方法ではないので、国内で利用する場合には相当の費用が掛かります。
視力回復コンタクトの費用は、病院によってまちまちですが、目安としては、メガネ10本分+α程度にはなります。
費用からすると、レーシックも最近は安くなってきているので、レーシックに比べて、あまりメリットはないかもしれません。
しかし、視力回復コンタクトがいいのは、その手軽なところですね。大袈裟な手術を要さず日中に裸眼で過ごせるというのが受けて、最近は人気が高まっています。