視力回復コンタクトと老眼

視力回復コンタクトというのは、逆転の発想ですね。

従来のコンタクトレンズは、昼間装着して視力を矯正するもので、寝る時には外さないといけません。酸素透過率の高いソフトコンタクトであれば、数日間はつけっ放しでもいいコンタクトもありますが、基本は、寝る時には外します。

特にハードレンズであれが、寝る時には外さないと、目を傷つけてしまって危険です。

寝る時にコンタクトレンズを外さないといけないのは、コンタクトレンズをつけたままでは、目が酸欠になってしまうからです。涙液というものが角膜に行き渡らず酸欠状態になるのが問題なのです。

これに対し、視力回復コンタクトは、元々寝ている間に角膜を矯正する目的のコンタクトなので、酸欠に対する対策が取られています。

しかし、通常のコンタクトレンズと同様の手入れは必要です。不衛生な状態で視力回復コンタクトを着用すると眼病の危険性がありますので、使う時は、コンタクトレンズとして、しっかりとした衛生管理が求められます。

そして、定期的な診察は欠かさないようにしましょう。

視力回復コンタクトは、コンタクトレンズを角膜に押し当てる事によって、の形状によって、角膜の形状を扁平にし、光の屈折率を弱くして丁度網膜で焦点が合うようにするものです。

この原理からすると、視力回復コンタクトは近眼の矯正には有効ですが、老眼には効果が得られにくいと言われています。

老眼というのは、近くのものが見え難く、遠くのものが見えるという、近視とは逆に近い症状です。なので、角膜を扁平にしても焦点が合う訳ではありません。

老眼用の視力回復コンタクトは、通常の視力回復コンタクト以上に技術的には難しくなりますが、軽度の老眼であれば視力回復コンタクトでの矯正も不可能ではないようです。

老眼以外にも、視力回復コンタクトが使用できない場合があります。

視力回復コンタクトが使用出来ないのは、強度の近視とか、ドライアイや結膜炎といった症状の方です。

こういう方は、視力回復コンタクトの使用を控える様に言われているので、専門の眼科医に相談してみる必要があります。

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